≪ネイチャー≫ ?
第11回文化庁、文化交流使活動報告会 今年、2月下旬 政策研究大学院大学想海樓ホールにて 文化交流使活動報告会があった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
毛虫騒ぎ
今年に入ってから なぜか、とにかく、 どうしようもなく 悪いこと、難しいこと、 人には言えないこと、 分かっては貰えそうにないこと、 かと思えば、 良い意味でドキドキすることが ひとつ終われば、ふたつ巻き起こるといった状 […]
沈む太陽と石
ニューヨークに行く前から そしてニューヨークから戻った12月以降は特に・・・ いつもより早く眠るようになっていながら 日々、 過敏が渦巻いている俺。
サクラの名前
ひとりでいて 話し相手も約束もなくて、 この今を ぼんやりして ころがっている石や 足元に生えている草や 空と雲の形を・・・ 名もないものを ただ眺めて過ぎてゆく。
和歌山、太地町で思ったこと
日本再発見塾とは 日本各地に根付いた文化、伝統、歴史に触れ、(再発見)をしながら 地域が、もっと元気になることをめざした活動で、 文化を中心とする 様々な分野のトップランナー(呼びかけ人)と地元が […]
失われた国土 2
地元で農業を営んでいる老人から、 なんども叱られている。 老人が怒っているのは、 樹林の中に蛍を自生させたいと作った、 水深15センチ程の湿地帯から 老人の敷地である斜面に、 湿地の水が湧き出ていて 草刈りをする時、 足 […]
春と草庵と命の裏表
久しぶりに、 小林さんとゆっくり話す時間を過ごした。 最近の師は、日ごと世捨て人のように 世の中をサバサバと眺めて、 呆れる感情のほとばしりを 楽しむように笑っている。
冬と春の隙間に(真空の日)
斜面に崩れた霜柱 水みどり揺れる うす氷のレンズに貼りついた枯葉 春、まだ遠い三月 しかし冬の終わりの午前 冬と春の隙間に 真っ直ぐそそぐ真空のひかり。 草間のひだまりの 濡れた土と、むき出した根を覗き込むと
秋田増田町の土蔵群
毎日、情報がめまぐるしく流れ、 世の中が、新しいもの、便利なものへと、 どんどん変わっていく。 つい去年の事柄が、 何年も前のことのように思い出せなくて 時間の記憶が途切れていることに、 帰る場所まで消えているような不安 […]
ある左官の死
数日前、ひとりの左官が死んだ。 その知らせを聞いたのは、葬儀が終わったあとだった。 その左官は、自分に土の入り口を開いてくれた人 キッカケを作ってくれた恩人だったと思っている […]